こんにちは、講師の岡野です。
下記のような経験から、同じような悩みを持つ生徒さんのお手伝いが出来れば…そして少しでも早く努力と結果が結びつくような学習方法を確立して貰えればと考えています。
私自身、中高では数学にとても苦労しました。特に高校時代には深夜まで(時には朝方まで)ほぼ数学だけを勉強していたにもかかわらず、成績といったら450人中400番前後のありさまでした。学校で出された宿題に取り組んでも全く分からず、次の日にやってないことで先生にお叱りを受けたことも珍しくありませんでした。サボっていた訳ではないので、情けないやら悔しいやらで、悲しくて堪りませんでした。
正直、「自分には数学の才能が無さ過ぎてもうどうしようもないんだ!」と諦めかけていました。そんな折、学習方法に目を向けさせてくれる方々や書籍に巡り合うことが出来たのです!
半ば諦めていたので、「もうどうでも良いから」と半信半疑で学習方法の改善に取り組み出しました。すると驚いたことに出来始め、分かり出し、そして成績も上がっていきました。おかげで数学にかける時間を減らしても結果が出るようになったので、他の教科にも時間を充てることが出来ました。その結果、数学以外の成績もドンドンと上がっていきました。
それでも大学の数学科は自信が無くて受けられませんでした。しかし後年どうしても数学科に行ってみたい思いがあったので、大学院は教育学部の数学科を受験しました。大学が数学科では無かったので、試験勉強はほぼ独学でしましたが、以前の学習方法の工夫の際に培った「先ずは出来ること」を掲げてドンドンと問題を解いていき、その後、出来るようになってから証明などの理論を補足していきました。おかげで大学院に合格することが出来ました。その後も大学院の純粋数学をはじめとするさまざまな授業で、学習の工夫を積極的に実践し、大変ではあったものの授業料免除で大学院を終えることが出来ました。
私自身のような苦い経験をして結果が出ずに悩んでいる生徒さんに、私が経験出来たことをお伝えし、次はその生徒さんが御自身で自分に合った工夫を見出し、そして成績アップを通して「やればできるんだ!」といった将来につながる自信を持って頂ければ…と考えています。